13日午前3時8分、漫画家で絵本作家のやなせたかし(本名:柳瀬嵩)氏が心不全で亡くなった。享年94歳。
やなせ氏は「アンパンマン」の生みの親として有名な人物だ。
有限会社やなせスタジオによると、故人の遺志により、葬儀はすでに近親者のみで執り行われており、後日、偲ぶ会を予定しているとのこと。
やなせ氏は1919年東京生まれで高知県香美郡(現在の香美市)出身。
漫画家としてデビューしたのは30代で遅いデビューである。
初代のアンパンマンが誕生したのはやなせ氏が54歳の時で「あんぱんを配るおじさん」という現在とは異なる設定で大人向けに描かれた内容だった。
1988年にはテレビアニメーション化され、「それゆけ!アンパンマン」として日本テレビ系列で放送開始となり現在も大人気のアニメである。
2009年には単独のアニメシリーズのキャラクター数が1768体でギネス世界記録の認定を受けている。
今年7月に公開されたシリーズ第25弾となる映画『それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ』の舞台あいさつでは、
「94歳になりました~世界のマンガ家のなかで一番老人です」と即興の歌を披露するなど元気なところを見せていた。
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やなせ先生・・・。゚(゚´Д`゚)゚。 先生のご冥福をお祈り致します。
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