
最終回の視聴率が42.2%で平成に入ってから放映されたドラマの中ではトップの視聴率を叩き出したドラマ「半沢直樹」(TBS系列)
放送前はそれほど視聴率を期待されたドラマではなく、平均視聴率15%取れれば御の字という見積もりだったという。
しかし初回の平均視聴率が19.4%、第2話で21.8%とドラマの進行と共に視聴率も右肩上がりに・・・
最終回には続編があることを匂わす内容だった為、続編は確定的だと思われた。
しかも、後番組の「安堂ロイド」が大コケしてしまう結果になり、今年に入って1月期のドラマの視聴率も芳しくないため
TBSの石原社長も「多くのファンが待ち望んでいる。私も視聴者の一人として続編を期待している」と現場にハッパをかけたという。
だが、主役を務めた堺雅人のスケジュールが詰まっておりドラマ撮影の時間が取れない。
また他の出演者もスケジュール調整に困難を極めている。
そこで大和田常務役を演じた香川照之を半沢役にして続編を強行するという計画もあったようだが、
半沢の最大の敵である大和田常務が今度は半沢になっていると視聴者も混乱するという指摘もあり、この計画は断念したという。
わざわざ指摘を受けなくてもわかる様なものだが、それだけTBSが半沢続編に焦っているということなのだろう。
そこで次にTBSが考えたのが新人時代の半沢を描いた2時間スペシャルだ。
スケジュールが取れない堺の変わりに新人時代の半沢を三浦友和の次男で若手俳優の三浦貴大が演じるという。
これならキャストを変更することもなく視聴者からも受け入れられると考えたようだ。
半沢ファンとしては早く続編を観たいところであるが、半沢新人時代のスペシャルドラマに大きな期待が寄せられる。
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