14日、俳優の宇津井健さんが慢性呼吸器不全で亡くなったことが分かった。享年82歳
宇津井さんは1954年新東宝に入社し俳優デビュー
1961年に新東宝が倒産してからは大映に移籍
1960年代~1980年代前半まで大映テレビドラマの大黒柱的存在に。
山口百恵と共演した「赤い」シリーズに出演して正統派2枚目の確固たる地位を築いた。
2006年からは故・藤岡琢也の代わりに「渡る世間は鬼ばかり」(第8シリーズ~)の主人公・岡倉大吉役を熱演
人気シリーズの主人公役が交代することで視聴者から心配する声も挙がっていたが、その心配をよそに違和感なく、まるで始めから宇津井が演じていたかの様に役に馴染んでおり演技力・表現力が高く評価された。
その時の心境を「プレッシャーが大きいほど向かっていくファイトが湧いてきます」と語っている。
ネット上では
「ごくせんの親分役も印象的だった。残念」
「数々のドラマで楽しませてくれていましたので残念です」
「また貴重な俳優さんがいなくなってしまった」
「とてもショックです。素敵な方でした」
「驚き、品があって若く見えたのに・・・」等、宇津井の死を悼む声が挙がっている
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宇津井さんのご冥福をお祈り致します。
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